過去、私のTOEICのスコアがポン!と上がるきっかけになったのが、カランメソッドでした。
地味ですが、こういう地味なトレーニングの積み重ねこそが、ゆるぎない底力になるのだ、と実感しています。
もくじ
そもそもカランメソッドって?
カランメソッドの大きな特徴をサクッと要約すると以下の通りです。
- 講師からの質問へは即座に回答が必須
- 回答はフルセンテンスで言う必要がある
- 回答の中に何かしらの間違いがあれば完璧になるまでやり直し
- レベルはステージ1から12まである
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成果が見えやすいカランメソッド
文字での英語のやり取りならなんとかできるのに、瞬発力を必要とされる会話にはどうしてもついていけない・・・、そういう悩みを解決したいなら、私はカランメソッドをおススメしています。 実際私が「しゃべれるよ ...
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約1年継続で650点⇒785点まで一気にUP
留学経験、海外居住経験なしで、コツコツ英語を勉強してきたものの、「シンプルな会話ならこなせるよ!」と言えるレベルにすらならない・・・という悩みを抱えていたころ、カランメソッドなるものに出会いました。
このスパルタ式の、否が応でもしゃべらざるを得ない英会話学習メソッドのおかげで、「話す」スキルだけではなく、「聴く」スキルとボキャブラリが同時に鍛えられました。
私はカランメソッドのステージ3から開始し、ステージ8を学習しているあたりで、TOEICを受けたところスコアが大幅にアップしているのを確認できました。
なぜカランメソッドがTOEICスコアアップに効いたのか?
先に結論から言うと、カランメソッドの中では、リスニング力とボキャブラリ力が鍛えられるからです。それがTOEICのスコアアップに直結します。
私は、フルタイムで働いていてかつ多忙だったため、「自習」の時間を確保できませんでした。
いえ、やる気があれば、忙しくても自分でリスニングの練習をしたり、リードアラウドをすることは可能だったかもしれません。
しかし、私の場合は、独りぼっちで英語の勉強をするだけのモチベーションがありませんでした。
しかも、日々、仕事だけでフルフルになっている状態ですから、その上、腰を据えてゆったりと英語のお勉強、というモードには全然なりません。
こんな状況ですから、否が応でも英語を話さざるを得ない状況を作り出し、そこで英語を身につけていかなければならない、と考えました。
しかし、フリーカンバセーションでは、なんとなく楽しくおしゃべりをして終わりになってしまいますし、英語教材をベースにしたレッスンも悪くはないですが、「訓練」というムードにならない・・・
なんか、もっと千本ノックのような訓練みたいな英会話学習法はないだろうか?とインターネットで検索しまくって、ヒットしたのがカランメソッドでした。
カランメソッドでは、スパルタのコーチが、これでもか!というぐらいに英語を浴びせかけてきて、それに対して英語で応戦することになります。
その時間を一日に25分作り、毎日継続しました。
ただし、日によって「今日は気が乗らない」という日は無理せずサボりました。
カランメソッドは、できれば予習復習をしたほうがいいでしょう。
したとしても、予習10分・復習10分程度で、気が乗らないときはそれすらもやりません。
なによりも、自分に無理をさせることで英語学習そのものから遠ざかることがリスクだと考えたからです。
よって、カランメソッドがTOEICスコアアップにつながった理由、それは、何も考えずに毎日自動的に、英語を「聴く」こと、そしてボキャブラリを増やすことを、積み上げていったからにほかなりません。
ちなみにTOEIC用のリーディングの練習は一切しませんでしたが、リーディングセクションのスコアもリスニングと同じぐらいUPしていました。
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カランメソッドを継続するちょっとしたコツ~全STAGE完走した私の体験談
カランメソッドをやっている人や、カランメソッドを体験したことがある人はわかると思いますが、このメソッドは、一つ一つが無関係な質問がひたすら繰り返され、それに対して機械的に答えていくトレーニングです。 ...
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何も考えずにTOEICスコアUPを狙うならカランメソッド
カランメソッドはつまらない・・・
よく聞きます。
ハイ、実際私自身も退屈になることも多々ありました。
しかし、「これは毎朝の歯磨きだ」と思うと意外と続くのです。
面白いわけではないけれど、自分を整えるために行うこと、そう思うと続くのです。
こうして、毎日のルーティンの一つとして、カランメソッドを機械的にこなしていくことで、気づいたらリスニング力とスピーキング力、そしてボキャブラリが増えるため、忙しくて「考えている暇もないです」という人には、カランメソッドはぴったりです。
もちろん、英語力をUPさせる、TOEICスコアをアップさせる、という目的においては、カランメソッドのほかに、英文読解や文法、なども併せて勉強する必要があるのですが、「とにかく忙しくて今は英語の勉強はルーティンだけにしたい!」というときは、スパッと割り切ってカランメソッドだけを地道に続けるだけでも、一定のインプットはできるのです。
そして、もっと深い勉強をする余裕が出てきた、というときにはカランメソッドで培ったリスニング力やボキャブラリの量が学習の助けになります。
つまり「基礎作り」としてもカランメソッドは効きますので、無駄は一つもありません。
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カランメソッド対応のオンライン英会話スクール3選
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