カランメソッド・ステージ9を終えて

毎日25分のカランレッスンをコツコツ積み重ねて、カランメソッドステージ9まで行くと、英会話がラクに感じるようになります。

聞くのも、話すのも、「だいぶラクになった」と実感できるのが、このステージ9です。

私がステージ3(初学者～初級者)から開始して、ステージ9(準上級者)に到達した(※「完了した」ではない)頃には、だいぶ英語に対する自信もついてきていました

ところが、ここまで来て、しばらくカランレッスンからは遠ざかっていました。

レッスン記録を見ると2017年で止まっていますので、カランレッスンを再開した2021年から計算すると、なんと4年間カランレッスンを放置していたことになります。

ステージ9でカランメソッドを中断してしまった理由

私は、ステージ3(初学者～初級者)から開始していたので、最初の頃は、読み書きはそれなりに自信があるのだけれど、聞くのもしゃべるのもうまくできない！というレベルでした。

ところが、ステージ9を勉強する頃には、自分でもハッキリと上達が自覚できるようになっていました。

そうなると、いろんなチャレンジ欲がでてきてしまったのです。

などなど、です。

このころになると、講師に対しても、自分の要望をはっきり伝えられるようになっていますから、どんどん自分がやってみたいことを実現していったのですね。

そのため、カランに割く時間が無くなった、というのがカランメソッドを中断していた理由です。

ステージ9のレベルは「準上級者」

カランメソッドにおけるステージ9のレベルは「準上級者」です。

私がこのレベルにさしかかった時には、話すときに、頭の中である程度単語を探したり、構文を頭の中でつくることはあっても、口をついて出てくるフレーズが増えてきた、と実感できるレベルになっていました。

また、ステージ9のレッスンは、ひとつ前のステージ8に比べると、一度レッスンで学習した質問＆答えを、総ざらいするワークに、かなり時間が割かれるようになります。

実は、これが結構単調で、私がステージ9で一度離脱して、別の勉強にそれてしまったのは、この単調な「総ざらい」が延々と続いた、というのも理由の一つでした。

4年ぶりにカランメソッドを再開した理由

積み上げで確実に英語力が上がります

4年もの間、カランレッスンは中断したのですが、いつも心のどこかでカランメソッドのことは気にかけていました。

理由は、私が一番「しゃべれるようになった」と効果を実感できていたのがカランレッスンだからです。

カランをやらなければ今の私は無かったと思えますし、ステージ12まであるカランメソッドを最後までやりきりたい、という思いもありました。

確かに、単調で「飽きそう」になることはあるのですが、そこは、ディスカッションやエッセイ添削など、他の勉強法でメリハリをつけて、カランはカランで地道に続けようと意を新たにしたのです。

カランメソッドは英会話における基礎練みたいなもの

カランメソッドをたとえて言うなら、テニスや野球における素振りでしょうか？ピアノで言うところのバイエルやハノンでしょうか？

はたまたクラシックバレエでいうところのバーレッスンでしょうか？

このように、私がカランメソッドに感じているものは、外国人にとっての英語学習の「基礎練習」なのです。

「準上級者」レベルまで上達したとしても、やはり基礎に立ち返る必要がある、千本ノックのようなトレーニングをコツコツ積み上げる必要がある、だから、やっぱりカランメソッドを再開！なのです。

【ステージ9を終えて】ステージ12まで完走する自信がでた

時には単調で飽きそうになるものの、そもそも基礎練習とは、地味で面白みに欠けるもの。

そして、私は「継続は力なり」という言葉が大好きです。

地味に毎日積み上げたものがある時からフッと自分の血肉になっていると実感できることを知っているからこそ、できることです。

カランメソッドについてはステージ12まで完走する自信がでました。