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【悪影響】勉強の効率化のためにお酒だけはやめたほうがいいという話

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時は金なり

仕事をしていて、それなりに多忙な人が、英語の勉強をして成果を上げたい場合、何かを犠牲にしなくてはなりませんが、もしお酒を飲む習慣があるなら、それをやめたほうがいいのではないでしょうか。

もちろん、英語の学習に限らず、どんな学習についても同様なのですが、とにかくお酒だけは非常にロスになるので、やめることを検討してはいかがでしょうか。

カンタンにやめられない・・・・というのならば、なおさらやめたほうがいいです。

二日酔いで時間を無駄にすることが分かっているのにやめられないのであれば、それは軽く中毒している可能性だってあるからです。

英語だけではなく、数々の学びを充実させていきたいのなら、お酒で脳を破壊してしまうのはもったいなさすぎます。

だって、時間は有限ですから。

好ましくない影響→お酒を飲むと勉強などどうでもよくなる

どんなに志を高く持ち、勉学に邁進していても、ついフラッとお酒を飲んでしまうと、なにもかもがどうでもよくなってしまうことってありませんか?

私はよくありました。

やる気がない

「毎日真面目ばかりだと気が張り詰めて疲れる、だからたまにはお酒でパーッとはじけたい」という声も聞こえてきそうです。

でも、ちょっと待ってください。

張り詰めてた気持ちや身体を緩めるならば、お風呂から上がった後、軽くストレッチをして、ふかふかのベッドでよく眠る、という選択をするほうが賢いです。

重要な点なのでもう一度言います。

パーッとはじけたいのならば、運動したり、お風呂に入って温まるほうがいいのです。

そして、運動やお風呂の後に、よく手入れされた寝具でゆっくり眠る、これ以上のことはありません!

お酒は、最初の1杯目を飲んだ時こそ、パーッと緩むかもしれませんが、お酒はそもそも体にとっては毒であり、アルコール分解のためには体に様々な負荷がかかります。

つまり、お酒を緩んでリラックスするつもりが、余計身体を疲労させてしまうことになるのです。

なんとももったいない話ですね。

二日酔いで頭が働かないなんてもったいない

飲んでほんの一瞬だけいい気分になり、あとは頭痛や寝不足で、翌日一日あまり頭が働かない状態になるのであれば、これまた割に合わない話です。

お酒を飲んで寝ると、夜中に何度も覚醒するため、翌朝も疲れた状態になりやすいそうです。

勉学を効果的にするためには、十分な睡眠が必要なのはみなさんも体感済みでしょう。

お酒を飲むことで、その睡眠が十分にとれなくなるのであれば、これまたもったいない話です。

二日酔いで頭痛

「自分は週末にしかお酒を飲まないから問題ない」・・・ですか?

いえいえ、忙しい社会人にとって、週末は格好の勉強のチャンスです。

その週末を二日酔いでつぶすなんて、やっぱり割に合わないのです。

酔うと英語がペラペラになる?!←わけありません!

ある人が言いました。

酔っていると、素の自分の不安が吹き飛んで英語に自信が持てるんだ!
だから物おじせずに、より流ちょうにしゃべれる(気がする)

と。

その気持ち、わからなくもないのですが、では、しらふの状態で自信を持てるようにトレーニングしたほうがいいのではないでしょうか?!

まさか、常に酔った状態でのみ英語を話すわけでもないでしょう。

本当は相当の英語の実力があるにもかかわらず、経験値が浅いがゆえに自信が持てず、常に会話の場では実力が発揮できない、しかし酔っていると、いろんな心のブレーキが外れるので、実力が出せる、というのでしょうか?

もし、本当にそうであれば、基礎力はすでについているのでしょうから、あとはメンタルトレーニングをすればいいだけです。

おすすめはCamblyでネイティブとの会話の場数を踏むこと!

しかし、酔った状態では自分のことを客観視できないので、なんとなく「ぺらぺらになったように錯覚している」というのが、本当のところかもしれません。

あたりまえですが、しらふで自分の実力を客観視していったほうがいいに決まってます。

”Sober Curious”とは「しらふに興味津々」?!

若い人の飲酒離れについては聞いたことがある人が多いと思いますが、ソーバーキュリアスについては聞いたことがありますか?

英語には”Sober Curious”という言葉があります。

単語メモ

“sober”:<形容詞>しらふの、酒を飲んでいない(反対語:drunken)
“curious”: <形容詞>物を知りたがる、好奇心の強い

あえてお酒を飲まない、しらふでいることを積極的に選択する人たちのこと、および、そうしたライフスタイルのことを「ソーバーキュアリアス」と言います。
(中略)
Sober Curiousという言葉自体は、Ruby Warrington(ルビー・ウォリントン)というイギリスのジャーナリストが使い始めた、と言われています。

ソーバーキュリアスオンライン より引用

海外でもセレブリティをはじめとして、お酒をやめた生活を選び取る人も増えてきているようです。

飲む時間があったら、Ruby Warrington(ルビー・ウォリントン)女史の書籍「Sober Curious」を英文で読んでみるのもいいかもしれませんね!

Audibleなら同著を音声で聴くこともできますのでリスニングの練習にいいですね。

まずは内容を日本語版「飲まない生き方 ソバーキュリアス」で内容を把握してから、英文を読むのもオススメ!です。

私は日本語訳⇒英文⇒英語音声、という順番で読み聴きしました。

理解が深まって英語の勉強にもなって一石二鳥でした。

まとめ・時間は有限!飲んでいる場合じゃない

やはり、時間は有限、というところに行きつきます。

特に忙しい時間の合間を縫って勉強し、それなりの成果を出したいというのであれば、お酒など一滴も飲んでいる余裕などない、というのが私の実感です。

そう、「一滴も」です。

このことに気づけるか気づけないか?で、半年後、一年後、・・・数年後が大きく変わるのではないか、と確信しています。

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