【日々つれづれ】Udemyとスタディングの違い

今月（3月）は、多忙につき、オンライン英会話レッスンはお休みしています。おそらく来月4月もバタバタしているはずなので、オンライン英会話レッスンはお休み。

それでも、スタディサプリの勉強だけは続けています。

さてさて、今日は、英語の学習のみならず、語学以外の学習や資格試験対策などの、PCやタブレット、スマホを使った勉強方法についてちょっと思うことがあったので筆を進めます。

誰でも講師になれるUdemy

Udemyには、たくさんの動画学習コンテンツがあり、私もたくさん利用していますが、ちょっと気を付けないといけないな、と思うことがあります。

それは、Udemyはあくまでも動画学習用のコンテンツを載せるためのプラットフォームに過ぎない、という点ですね。

つまり、誰でもUdemyのコンテンツを作って講師を名乗ることができるのです。

もちろん、そのコンテンツが売れる売れない、については、口コミの良し悪しだったり、講師の知名度やこれまでの実績がものをいうのでしょうが、学習者側からしてみると、たくさんのコンテンツの中から「優良コンテンツ」を見つけるのが非常に大変なのです。

私も、いくつかのコンテンツについては、「買ってみたけれど、やっぱり合わなかったので視聴しなくなった」という状況になっています。

また、動画のクオリティについても、Udemy側がどこまで検証しているのかわからないのですが、ひどいものだと、しゃべっている講師が、途中で「ふぇーーーっくしょん！」とくしゃみをしている音が入っているものがありました。正直、そこで萎えてしまい、そのコンテンツはそこから視聴するのをやめてしまいました。

また、かなり癖の強いしゃべり方をするひとがいたり、そもそも聞き取りが難しいような喋りの講師もいます。

もちろん、無料視聴が可能なので、講師のしゃべり方の癖などが気になるか否かは、そこで判断すればいいのですが、同じテーマで、例えば「AWSソリューションアーキテクト資格試験対策」であれば、複数の講師が学習コンテンツを作っていますが、見比べて一つ選ばないといけません。

これは地味にストレスです。

選択肢がたくさんあるから選ぶのが非常に難しいのです。

さらに、その選択肢も玉石混交、それがUdemyです。

プロが編集したスタディング

一方で、オンライン学習サービスとして有名なスタディングは、一つの資格試験に対して、一つのコンテンツを提供しています。当然講師も一人です。

ですから、例えば、ファイナンシャルプランナーの講座の購入を検討しているのであれば、講座は1つしかありませんので、その無料視聴版を確認して、自分に合うと思えば購入すればいいのです。他との比較はありません。

また、すべての動画コンテンツは、プロが撮影・編集したであろうクオリティになっているので、見にくい、聞きにくい、といったストレスがほとんどありません。

これは大きなアドバンテージだな、と感じます。

同じことは、私が長年使っているスタディサプリにも言えていて、ほかのどんな無料のサービスにも代えがたいですね。無料のサービスには疲弊させられたことも多いですから！

まとめ・快適なコンテンツを作るにはお金がかかる？！

学習する上で必要なのは、いかにストレスをなくして、勉強そのものに集中できる環境を作るか、にかかっています。

そういう意味では、誰でも自由にコンテンツを売り買いできるプラットフォームで消耗するよりは、プラットフォーム側が厳選して、ある程度お金をかけて作ったコンテンツを消費するほうが時間の無駄がなくていいのではないか、と思う時があります。