英語を教えるのではない、英語を使って仕事を成功させるためのノウハウを教える!という【Bizmates(ビズメイツ)】の、基本的なプログラムである”Bizmates Program”。
その”Bizmates Program”のレベル3の学習内容やその難易度等をシェアします。
レッスン期間
この記事はその時の体験をもとに書かれています。
もくじ
最初に・Bizmates Programとは?
ビズメイツのレッスンは、大きく4つに分けられます。
ビズメイツの4タイプのレッスン
- Bizmates Program:Bizmatesコアプログラム
- Other Programs:特定のスキルにフォーカスし、オリジナル教材を使った学習
- Assist Lesson:直近のビジネス課題の解決(例:プレゼンの予行練習、面接の練習等)
- Bizmates Discovery:ジャンル別エッセイを使ったトレーナーとのディスカッション
この4つのうち、一番のコアとなるプログラムがBizmates Programです
レベルはLevel0~Level5まで、6段階存在しています。
さらに、それぞれのレベルは、RankAからRankEにわかれており、さらにそれぞれのRankには1から20のセッションがあります。
ですから、一つのLevelにつき100セッションあります。
Bizmates Program-レベル3の主なテーマは「マネジメント」
Level3のテーマをざっくりいうと「マネジメント」です。
Level3では、そもそもマネジメントってなんなの?というディスカッションに始まり、マネジメントに実際使えるベストプラクティスを「英語で」学ぶことになります。
さらに、マネジメントに必要な要素として、問題解決の手法やコミュニケーションスキル、といった話題にも広がっていきます。
レッスンの難易度は受講者のバックグラウンドによる
私が、【Bizmates(ビズメイツ)】のレベルチェックを受けて、Level3からスタートするのが望ましい、という判定を受けたのは、TOEICスコア800点、英語での仕事経験も多くはないがある、という状態の時でした。
それまで英語での仕事経験は、海外ブランチとのメールでのやり取り、そして時々電話やオンライン会議でのやりとり、といった経験が既にありました。
また、多くはありませんが、海外出張をし、英語でのプレゼンテーションをした経験もありました。
さらに、10年以上マネージャーとして働いており、マネジメントのノウハウに関する関心はもともと高かったため、Level3で扱われているテーマにはなじみがあり、教材の内容そのものはむしろ易しいと感じるレベルでした。
また、時に、講師から弾丸のように浴びせられる質問が聞き取れない、というシーンもいくつかありました。
1つのセッションでは、テキストに2つの会話の例が紹介されている、というケースが多いです。
その場合、最初の会話が「イケてない会話」、2つ目の会話が「マネジメント的に好ましい会話」になっているのですが、レッスン中に以下のことを英語で説明しないといけません。
- 1つ目の例と2つ目の例では、何が異なっているのか
- 1つ目の会話のどの点がまずいのか?
- 2つ目の会話のどの点がマネジメント的に評価が高いのか?
何回かやり直しをさせられたこともありました。
日本語でなら、スパッ!と理論的に説明できることでも、いざアドリブで英語で説明したとたん、非常に聞きぐるしいしゃべりしかできなくなる、ということを思い知らされました。
学生や新人には少し扱いにくいテーマかもしれない
このように、Level3はテーマが「マネジメント」ですので、学生や社会人になりたての人にとっては、少し扱いにくいテーマかもしれません。
ポイント
ただ、理論的に難しいことは全くないので、学生であろうとも、社会人になりたての人であろうとも、積極的にマネジメントについて学んでおくのはメリットがあります。
逆に、すでにマネージャーとして働いている人には、こうしたグローバルなベストプラクティスは「必須」の教養として学んでおいてほしい、と思いました。
日系企業であっても、今後、仕事の進め方は確実にグローバル化せざるを得ないですし、そうしたときに、「いかにも日本的な仕事の進め方」しか知らない、というのでは、心細すぎます。
まとめ・マネジメントについてロジカルに英語で話すのはチャレンジング!
Bizmates ProgramのLevel3をざっくりまとめると、内容は、マネジメントにかかる非常にベーシックなノウハウとなっています。
内容的にはむしろ簡単で、理解しやすいものばかりです。
逆に言うと、マネジメントに関するグローバルなベストプラクティスをちゃんと学ぶのであれば、専門の書籍にあたるなどして、それぞれのテクニックを深堀しないといけません。
一方で、英語のレッスン、という点では、「フリーカンバセーション」ではありえないような、理論的な話の構成スキルを要求されたり、複雑な事象を端的に適切に説明する、といったことが要求されるので、中級話者にとっては非常にチャレンジングな内容です。
さらに、中級話者が、レベルアップするために必要な練習をたくさんすることができると実感しています。
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Bizmates(ビズメイツ)を500回以上受講した私のリアル口コミ~講師は厳しいが手ごたえ充分