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お風呂で英語の勉強をするのは一石二鳥

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みなさんが勉強するお気に入りの「場所」はどこですか?

私は、風呂場がお気に入りです。

これを言うとびっくりされることが多いのですが、私にとってはかなり「普通」のことでして、これまで英語に限らず、資格試験の勉強なども「風呂場」で行い、合格してきました。

もしあなたが一人暮らし、あるいは家族の人数が限られていて、ゆったりお風呂に入る時間を確保できるのならば、お風呂場を勉強場所として使わない手はありません。

めちゃくちゃおすすめです!

注意

既往症をお持ちの方はかかりつけの医師と相談することをおすすめします。

風呂場での英語学習がオトクな理由

お風呂っていいですよね。

お風呂に入ると体も温まりますし、長時間ぬるいお湯につかっているとうっすら汗もかいて、気分は爽快です。

しかも、水中では重力が減りますので、座って勉強したときに比べて腰や肩への負担は断然少なく感じます。

つまり気分良くなりながら、腰や肩への負担も少なく勉強ができる、というのが風呂場での勉強を推す最大の理由です。

効果的な学習のためには、まずは力まず力を抜くことから!です。

オススメは朝!ただし夜でも効果あり

個人的には、朝の出勤前に30~60分、お湯につかりながら勉強するのがおススメです。

特に私は冷え性なので、夏は冷房で冷え、冬は気温低下により冷えるのを感じます。

ですので、朝起きぬけにポチャン!と温かいお湯につかると、その日一日は調子がいいような気がします。

また寝起きなので気合が入りすぎることなく、ゆったりとした気持ちで英語に接することができ、身につけたいことが頭に入ってくる効率も良いような気がします。

・・・といっても、朝以外のほかの時間帯がダメ、だということはありません。

夜寝る前に、お風呂でリラックスしながら単語帳をさらったり、英語のPodcastを聞き流す、というのも非常に良い習慣ですし、私も実践しています。

お風呂場で向いている英語学習メニューは?

英語学習を、「リスニング」「リーディング」「スピーキング」「ライティング」の4領域に分けるとすると・・・

ずばり、お風呂場では「リスニング」と「リーディング」の学習がおすすめです。

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「スピーキング」も、リードアラウドならお風呂場での練習が可能でしょう。

ちなみに、ビデオ通話システムを利用したオンライン英会話レッスンの受講はお勧めしません。

意図せずうっかりカメラがオンになった状態でレッスン受講をしたら、大変なことになりますからね。(笑)

そういうリスクがあるので、私は一度もお風呂場からオンライン英会話レッスンを受けたことはありません。

また「ライティング」も、スマホやタブレットを使ってできないこともないでしょうが、キーボードで打ったほうが効率はいいのは自明です。

お風呂場にキーボードを持ち込むのもハードルが高いですし、お風呂の中でキーボードを打つ姿勢をとるのもかなり工夫がいりそうですよね。

そういう理由で「ライティング」もお風呂ではやっていません。

ただし、スマホの音声入力の技術もどんどん上がっていっているので、そのうち音声入力の技術を使ってお風呂場でも「ライティング」の勉強をするようになるかもしれません。

防水のスピーカーやスマホでリスニング

最近では防水のスピーカーは全然珍しくありません。

また、型落ちのスマホを自己責任のもと「お風呂用スマホ」として利用するのもいいでしょう。

私はもっぱらこの型落ちした古いスマホを「お風呂用スマホ」として利用する、という手段をとっています。

いやぁ、本当に便利な時代になりました。

紙の本は消耗品だと思って濡れることは気にしない!

本には、電子書籍と紙の本があります。

私は現在はほぼ電子書籍を利用していますが、以前は紙の本でも勉強することがありました。

それについては「濡れることへの対策は?」という質問をたまに受けるのですが、私の回答は「ない」です。

紙の本は消耗品だと割り切って、ベロベロ、ヨレヨレになるまで「使い倒してやれ!」ぐらいのつもりで使っています。

これまでお風呂場で勉強しているうちに、ウトウトしてしまい、紙の本をポチャン!と湯船に落としてしまったことが何回かあります。

しかしそういう場合は、「仕方ない」と割り切って新しい本を買うか、その本での勉強はそこまで、と終わりにします。

また、お風呂場では、片手で持って肩がこらない程度の小さめの本のほうが適しているように思います。

TOEIC特急シリーズは、非常にコンパクトで軽いのでお風呂でよく使ってました。

逆にTOEICの公式問題集のような分厚くて重たい本は、お風呂場向きではありませんね。

お風呂場ではリードアラウドの練習も喉に負担がかかりにくい

英語のリードアラウド(音読)の練習で、声を張り上げて喉を痛める人は少ないでしょうが、体調によっては、声を出すとのどに負担がかかるなぁ、という時がありますよね。

ところが、お風呂場には適度な湿度があります。

私はお風呂場でのリードアラウドのほうが喉への負担が少ないように感じるので、好んでお風呂場でリードアラウドをやっています。

またお風呂場では適度に声が響くので、それも心地よかったりするんですよね。

お風呂場で歌を歌うとなんとなく歌がうまく聞こえる気がするのと同じで、英語も、なんかすごくうまく喋れている気がします。

気のせいかもしれませんが、こういう「気分の良さ」って大事ですよね。

スマホ1台で完結するスタディサプリはお風呂のお供♪

手のひらに収まるスマホ1台で、「リスニング」「リーディング」そして、「リードアラウド」や「英文法基礎」の学びなおし、そして「単語」確認まで、いろんなことができるスタディサプリは、いまや私のお風呂タイムには欠かせないものになっています。

唯一「ディクテーション」のみ、キーボードを使ったほうが効率が良く、スマホだとやりにくいので、スタディサプリでできることのうち「ディクテーション」以外は、お風呂でこなしています!

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こんなグッズがあると便利

ここでは私が使っているいくつかのグッズをご紹介します。

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お風呂の板

お風呂の板は必須です。

平らで安定した場所に、本やスマホ、タブレットなどを置きます。

ひのきの風呂板は、最初のうちはものすごい芳香がして気分が良いので、1年に一回ぐらい買い替えるといいかもしれません。

スマホ・タブレットスタンド

スマホやタブレットは手にもって操作する以外にも、置いてスピーカーとして使ったり、動画を視聴したりしますので、スタンドは必須です。

選ぶ際のポイントは、なんといっても安定感です。

タブレットの防水カバー

スマホでは画面が小さすぎる場合、タブレットを使用します。

私はiPad miniを使っていますが、さすがにお湯に落として使えなくなると嫌なので防水カバーをつけています。

まとめ

1人暮らし、または、家族の人数が限られており、お風呂にじっくりつかることが可能ならば、お風呂を勉強する場所にしない手はありません!

ぜひ習慣にしてみてください。

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